勝手に交通整理
インドネシアには勝手に交通整理をしてチップを稼ぐオジサンまたはオニイサンが居ます。他の国では見たことがありませんでした。
道路渋滞はジャカルタ名物なので、どこへ行ってもだいたい渋滞に遭います。入りにくい角を曲がったり、出にくいところから合流したりするポイントにオジサンやお兄さんが立っていて交通整理をしています。
だいたい、汚いシャツ・短パン姿にキャップをかぶり、ポシェットをしています。結構役に立っている人もいますが、ぜんぜん要らない場所に立っている人や、ハンドジェスチャー&声出しも十分なのにドライバーたちに無視されてる悲しい方もいます。
窓を開けてチップを渡す運転手はあまり居ないのですが、いつも頑張っています。ちょっとはもらえるんでしょうか。危険な仕事のわりに、収入が見合わないと思うけどなぁ。
あとは、たぶんあれは雇われているようですが、駐車場にも似たような人が居ます。ショッピングモールのようにきっちり整備されている所には居ないのですが、ちょっとした一軒家カフェ、レストランの駐車スペースなんかにいます。
入る時は場所を案内してくれて、出る時は道路に出やすいように誘導したりします。運転手は場所代含めて5000ルピアぐらい渡しているようです。
ブロックMの中にいる人はなんなんだろう?あれは雇われている感じがしないです。運転手はいい場所に通してくれたお礼に、出る時2000ルピアを渡しています。
混んでいる時などは、いい場所に停められないとパパイヤ終わりで出てきても車と会えるまで外にぼーっと立って待っている羽目になるので助かるには助かるんですが…。もちろん、出口の料金所で所定の料金もきっちり払います。
車がないと身動きできないこの国では、駐車代金は無料になりません。日本だと、買い物をするとタダになったりしますが、こちらではいくら買ってもしっかり取られます。ショッピングモールだと数時間いると200円とか、300円とか取られます。駐車場代も交通費と考えれば安いのかもしれませんが、案外チリツモだなあ〜と思います。