プロウスリブ? プラウスリブ? パンタラ島旅行1
Pulau Seribu Marine Resort / Pantara Island
プラウスリブのパンタラ島に一泊二日で行ってきました。
噂の旧JAL島という所でホテルもマシな方で、ジャカルタから一番離れているため海も一番きれいだと聞いたのでこの島に決めました。小さい島なので、1アイランド1リゾートなので泊まるホテルは「プラウスリブマリンリゾート」一択です。
プラウスリブとはこの島がある諸島の事で、日本人的語感では「プラウス・リブ」と切りたくなりますが、「プラウPulau=島」「スリブSeribu=千」という言葉だそうです。どうもカタカナではプロウスリブと書かれることが多いみたいですが、プラウの方がインドネシア語の発音に忠実だと思うのは私だけでしょうか。
DAY1 午前
ボート
朝、ジャカルタのアンチョール港に集合です。港の入り口に料金所があり、安くない入場料を取られます。集合場所は船着き場の番号で指示されるので、わかりやすいです。
名前を言うと、船にチェックインした事になります。ここで大きな失敗をしました。どうやら、先に来た客で小さい方のボートの席を埋めたら、次に大きな船に入れて行く段取りだったようです。よかれと思って早めにチェックインしたのがアダとなりました。早めに行動してるのに貧乏くじを引かされる、途上国理不尽あるあるですね!
船着き場の売店。
ボートで1時間15分ほどで到着しました。案外、揺れることもなく、ちょっと狭苦しいぐらいで、快適に来ることができました。お客さんは中国系と日本人が大半です。たぶん、旅費が高いからじゃないかと思います。
私たちは旅行会社を通じて予約しましたが、現地ホテルにはこんな値段表がありました。どこから予約しても高いということですね。
一番遠いだけあって、海はとてもきれいです。ホテルの目の前ですら、透明&エメラルドグリーン。たくさんいる魚も透けて見えています。到着すると、ウェルカムドリンクに南国チックなジュースを頂き、全員集められて一気にチェックインです。団体旅行みたいです。
部屋へ
鍵をもらったら、自力で部屋まで移動です。渡り廊下が終わると庭を歩きます。このリゾート、意外とでかい!端っこの方の部屋になったら、面倒だろうなと思いますが、カートとかそういうのはありません。
2つのバンガローが隣り合わせに作ってあり、テラスを共有する感じです。ビーチの上に建っていて、目の前は本当に海です。木が多いので暑くないです。
室内は薄暗く、天井は高いです。室内は土足禁止ですが、トイレとお風呂はほぼ屋外にあります。なかなかボロいわりには結構清潔かも?トイレはレバーのついた水洗式。
トリップアドバイザーでこのホテルを酷評しているアメリカ人が、このココナッツスイッチに怒っていました。ココナッツスイッチ!!!笑 そんな怒らなくても。。。
ベッドがいっぱいあるので、4人とかでも泊まれるんじゃないかと思います。昼の間から、持参したコードレスのノーマットをつけ、蚊のいなくなるスプレーを連射しておきました。
ランチの時間まで少しありましたが、暗い部屋にいても仕方がないので探検に出かけました。気になっていたダイブショップにも立ち寄りました。ダイビングやマリンレジャーのスタッフは2、3人いて、ダイビングはできるか?と聞いた所、無理だと言っています。言葉の壁がありましたが、なんとなく「タンクが無いから無理だ。次の船にタンクが乗ってたらできるけど。」と言っているようです。「タンクが来たら教えてね!」と伝えて、ランチに行きました。
ダイビング以外にもアクティビティーは色々あるようです。釣竿持参で日本人二人組が来られていましたが、その他にガッツリアクティビティをしようという人は居ませんでした。ダイビングをしたのも私だけだと思われます。
ランチタイム
ランチは唯一のレストランで、ビュッフェ形式です。次に来た大きい方の船のお客さんも合流してみんなで一斉にランチです。ここも団体旅行のようです。お酒やソフトドリンクは別料金ですが、コーヒー、紅茶、お水などは含まれています。
ご飯の内容は、ほぼインドネシア料理です。意外とあっさりしていて、どれも食べやすかったです。危険そうな食材は、自ら避けましょう。ここのソトアヤムが美味しすぎて、その後ソトアヤムフィーバーが来ています。南の島と言ったらココナツジュースだろうと思い、聞いたら「無い!」と言われてしまいました。そこらへんに生えてるのに〜。ってか、船着き場にあったし!ビールはビンタンビールの缶で税サ込60500ルピアもしました。値段を聞いてやめている人もいました。笑
リゾートプライスということでまぁ。
シービューの席は、早々に埋まってしまいました。残念です。ぼちぼちランチを食べ終わる頃、ダイブショップのお兄さんが「ダイビングできる、タンク来た!」と言いに来てくれました。そう言うわけで午後からダイビングをすることになりました。
プロウスリブ
2につづく