インドネシアで駐妻、始めました。

非キラキラ系駐在妻です。ボサボサ系? in ジャカルタ

イジェン火山ブルーファイヤー鑑賞ツアー 3

仮眠の後、バルラン国立公園に行く予定になっていました。当初、10時出発となっていたのですが、12:30集合にしてもらい、寝る時間を確保しました。それでも、かなりの寝不足状態です。ガイドさんも相当眠そうでした。

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道中、右側に見えるバリ島。

 

バルラン国立公園は、ジャワ島のサファリと謳う草原と林で、野生動物が時々姿を見せてくれるということです。かなりの時間をかけてそこへ行きましたが、感想はまぁまぁ、アクセスの苦労に見合うほどの収穫はなかったです。

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バルランで見られた一番の大物、水牛。

 

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バマビーチ。お猿さんがいっぱい。

 

ホテルは、ホテルサンチカバニュワンギ(Hotel Santika Banyuwangi) というところに泊まりました。豪華ではないですが不足のない良いホテルでした。布団も清潔で部屋も臭くないし蚊も入ってこない、十分です。

 

大音量のアザーンが聞こえて来ますが、それはどこでも同じなので仕方がないです。スタッフも親切で、レストランのご飯もなかなか美味しかったです。ビールもあります。周りに高い建物がないからか、見晴らしもいいです。

 

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ホテルのロビー。左奥はレストラン。レストランも安心感があり、よかったです。

 

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ホテルのフロント。到着時、笑顔でジュースを差し出してもらって癒されました。

 

翌日は、チェックアウトして、空港近くのレストランでお昼ご飯を食べて、飛行機に乗る、という予定でした。空港の近くと聞いて、辺鄙なひどいところに通されるぞ、とだいぶ凹み気味だったのですが、予想を裏切る素敵なお店&美味しいご飯でした。水上コテージ風のテーブル席で、焼き魚(イカンバカール)と魚のスープをオーダー。一皿一皿が結構なボリュームです。

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すごい高級店みたいに写真に写ってますが、庶民的なお店です。でかいハエを手で払いながら食べるので結構慌ただしい。。。

 

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料理はとてもおいしかったです。魚の上には甘い味噌を塗ってあるような感じ。味噌なのかどうなのかわからないですが。イカンバカール・デビューとしては好スタートです。パ◯ダトラベルのホテルとレストランのチョイス、ナイスです。

 

空港まで送ってもらい、チェックインして荷物を預けました。インフォメーションのような簡単なカウンターがチェックインカウンターです。体重計を使って預け荷物を計っています。スラバヤ行きの飛行機は小さいプロペラ機のため、通常の飛行機なら持ち込みできるような手荷物も収納できないので預ける事になります。

 

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チェックインカウンターはこの2列のみ。

 

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預け荷物はこの体重計で測ってくれます。アナログぅ!

 

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搭乗口前にはお土産屋さんと無料携帯充電サービスが!

 

スラバヤで時間があったので、搭乗口近くにあるプラザプレミアムラウンジ内の足マッサージを受けました。60分で1500円。今までジャカルタで受けた、どの足マッサージよりも上手でした。かなり疲れが取れました。

 

ラウンジ内にあるのですが、マッサージ代だけで大丈夫です。終わってから、ラウンジにこっそり忍び込むこともできそうでしたが、小心者且つ善人の私たちはそれができず、大人しく搭乗口に戻りました。スタバも空港の管理区域内と外にそれぞれあります。搭乗口前のスタバに入りましたが、ジャカルタの市内より100円ぐらい高い空港プライスでした。どうりで空いてるわけだ!

 

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スラバヤ空港ではROYCEの生チョコが買えますよ!なぜ!?

そんなに人気!?

チョコ付きのポテトチップスもありました。

 

バニュワンギでは外資系サービスに一切触れることのないローカルライフだったので、背に腹は替えられぬ、とスタバに入り、ジャカルタ空港ではバーガーキングをむさぼって旅を終えました。

 

総括としては、誰もが楽しめる旅先とは言えません。徹夜の山登りは体力的に普段運動不足気味の人が行くと本当にしんどいです。現地の安全管理もテキトーで、日本なら絶対観光客に行かせないだろうところも全然行けてしまいます。レストランも「あぁ…これ大丈夫なのかな…」と言いながら食べることが数回あります。トイレは無いか、あっても穴だけとか、板だけ、とかに遭遇します。幸い宿だけは、快適だったのが救いでした!

 

インドネシアの田舎に旅行に行こうと考えておられる時点で、耐性のある方ばかりだとは思いますが、ご注意ください。とはいえ、ヘタレ夫婦ですが、苦難も「オイシイ」と笑いに変えられるタイプなので、楽しく行って来る事ができました。

 

(完)