インドネシアで駐妻、始めました。

非キラキラ系駐在妻です。ボサボサ系? in ジャカルタ

ジャカルタで手に入るもの・入らないもの 食品編

ジャカルタにもあるのかな?と期待して来たら、案外無くて残念だったもの、高くて悔しかったものなどレポートします。(時々追記と修正をしています)

 

食料品

生鮮食料

野菜、果物

パパイヤなどで揃います。野菜はインドネシア国産のものも安くはないですが日本ぐらいの値段で一応あります。品数はちょっと少ないかも?いや、十分です。

 

葉っぱ類。ほうれん草がやたらと豊富です。小松菜、白菜、キャベツ等、日にもよりますがだいたい揃ってます。青梗菜とかセロリとかもスタメンです。レタスが何種類もあります。つるむらさきとか、香港からインポートのガイラン&チョイサムなどマニアックな野菜もあります。日本からの輸入野菜はありません。ブロッコリーもあります。必ず芋虫(小)か、サナギがくっ付いてますが、水でシャーと洗い流します。

 

トマトは、大きいトマトからプチトマトまで種類豊富で、値段も日本ぐらいですが、若干鮮度が気になりますが、使ってます。

 

きのこ。ホクトさんがマレーシアで生産しているシメジ、とても美味しいです。値段も150円から200円の間です。エリンギやその他のきのこ類もありますが、韓国や中国からの輸入ものが多いようです。舞茸は見たことないです。舞茸も時々食べたいな。

 

もやしが高くて(100円以上する)見た目がいまいち。鮮度もなんかいまいち。きゅうり、ズッキーニ、たまねぎ、なす、その他色々パパイヤさんには揃っています。パパイヤ、まじ神。

 

ピーマンがありません。本当にありません。一瞬、「開発ピーマン」という名のPB商品を見ましたが、小さいヘナヘナのピーマンでした。そしてその後見なくなりました。パプリカで代用してます。

 

果物は、南国フルーツが正面に並んでます。カットフルーツもあります。皮をむいたパイナップルがとてもおいしくて食べ過ぎてお腹が痛くなりました(生パイナップルは何かの成分が強いので食べすぎるとお腹をやられます。)。南国フルーツ以外は、野菜同様に近隣諸国(中国、台湾、韓国、マレーシアなど)からの輸入も多いです。りんご、梨、ぶどう etc。日本のみかんと同じものがないです。柑橘系は少ないです。あっても高いか酸っぱいか種が大きいとかです。

 

野菜や果物は、値札が付いていないものがあります。これらは量り売りで、自分の欲しい分を備え付けの袋に入れてキョロキョロしているとお姉さんが秤に乗せて値札を発行して、袋の口をテープで止めてくれます。

 

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Shimeji, saikou !

 

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見た目はアレですが食べたら普通のもやし。

しかし高い。日本が安すぎるのかも。

 

お肉、魚

魚は切り身なんかが高いけど売ってます。お刺身もあります。甘塩のシャケ切り身2つで800円ぐらい、ブリは600円ぐらいしていて、主人が驚いてました。心して食すように!最近できたジャカルタ市場の「さかなや」さんでよく買います。インドネシア産の魚を食べやすく加工して冷凍で売っていて、値段もそこそこなのでよく利用します。貝は毒が無いか等、検査もしているらしく、安全面も安心感があります。フライパンで焼くだけの干物が重宝していますが、供給に安定感がないのがちょっと残念なところです。ザッツインドネシア…。

 

お肉も豚肉を含めてあります。日本で600円弱の輸入のソーセージ(ディーンさんがCMをやってるJohnson ville)が1200円ぐらいで並んでいました。輸入品はとにかく何でも高い。日本製のハム・ソーセージ類は見かけません。ジャカルタ市場のさかなやさんの隣にお肉屋さんがあります。

 

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↑この写真はFood Hallの豚肉。

パパイヤはもっと普通に陳列してます。

 

パパイヤはもちろん、その他のスーパーでも豚肉を買うことができます。イスラム教徒が間違えて買わないように配慮し、一箇所に集めて陳列し、豚を含みますと警告が書かれてあります。 

 

その他

生食用の卵、豆腐、油揚げ、ソーセージ、ヨーグルトなどはパパイヤさんのPBがあります。申し訳ないですがPBのソーセージは全会一致でイマイチです。それ以外のPBは満足しています。お味噌はあんまりバラエティーがないような気がします。牛乳はローカルのものです。日本の卵は、パパイヤ以外でも見ました。値段は同じような感じです(6個で300円とか)。でも回転がよさそうで、現地生産のパパイヤ卵をいつも買ってます。生食の安全性は現地日本人の中でも賛否両論あります!

 

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モッツァレラチーズが見つかりません。それっぽいのはあったけど、なんか違うような。試せていません。ワインのお供みたいなチーズは外人さんが行きそうな輸入スーパーに並んでいます。スライスチーズは雪印さんが出していますが、ちょっとしょっぱいです。冷蔵庫が無いかもしれないローカル向け商品だそうです。

 

意外なものが冷凍でびっくりします。まず納豆は冷凍されてます。冷蔵庫でゆっくり解凍してから食べます。春巻きの皮、餃子の皮も。かにかまやちくわも冷凍です。なるほどねー。

 

調味料、お菓子

高いけど基本的なものはあります。パパイヤよりThe Food Hallなどの輸入スーパーの方が若干安かったりします、若干。グランドラッキーは明確にお安い。日本から輸入のお菓子は日本の値段の3倍ぐらいします。買えない。グリコなどこちら(タイみたいですが)で生産しているポッキーやコアラのマーチは日本かそれ以下の値段であります。

 

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お気に入りは「Pejoy抹茶味」です。

ペジョイ?プジョイ?100円以下で買えて、秒で完食するおいしさ。他にチョコとかいちごとかの味もあるようです。抹茶の甘さもくどくなく、美味しいです。抹茶味チョコの入り具合がトッポより少ないのと、プレッツェル部分がトッポより油が少なくて全体にアッサリ味でこっちの方がむしろ好きです。

 

日本特有の調味料は輸入がほとんどなので、だいたい高いです。お醤油、お酒、みりん、めんつゆ、ポン酢、お味噌など。倍以上します。マヨネーズはパパイヤPBとキューピーの現地生産があり、簡単に入手可能です。中華系の調味料は、オイスターソース以外はなかなか見つからないOR高価だったので、持って来たらよかった、と思いました。

 

一番欲しいのは、インスタント調味料(?)ですが、ほとんど売ってません。Cook Doとか、パスタソースとか、全然お見受けしません。代わりに李錦記の麻婆豆腐や現地味の素のナシゴレンの素とかあります。次の帰国でしこたま買い込む予定。インドネシア政府の方針で、輸入には厳しい規制がかけられていて、なんでも輸入できるわけではないそうです。

 

カレーやシチューのルーやレトルトカレーは高いけどあります。カレーはルーもレトルトも種類が何種類かありますが、シチューはルーのみで、ルーも北海道シチューコーンクリーム1種類だけでしたが、日本が冬になったせいか、普通のクリームシチューとビーフシチューのルーも入って来ていました!

 

パン、ケーキ

Komugiという日系(?)パン屋さんがパパイヤにあります。日本ぐらいのお値段ですが、かなり美味しいので満足してます。ケーキはまだ食べてません。パパイヤの中にあるのに会計が別なので、一緒にしてくれたらいいのに、といつも思います。コムギのメンバーズカードを作ると5%引きです!韓国系のパン屋さん、Tous Les Jours(読めない)もどこにでもあって、美味しいです。新メニューがあまり登場しないですが。でも食パンは結局、コムギが一番おいしいんじゃないかという結論に私の中で達しています。

 

路面のおしゃれカフェやケーキ屋も色々あって美味しいです。インドネシアはコーヒーの産地=いいカフェ結構ある=ケーキも充実、という事なんでしょうか!

 

まとめ

なんだかんだ高くつくので、日本より食費にお金がかかってる気がします。当然といえば当然なんですが…。だからと言ってパサール(市場)へ行って、値段交渉してグラム売りの野菜を買いに行くのはとても億劫です。言葉も話せない外国人だと思われたらボラれるのは目に見えてるし。パパイヤさんが無かったらジャカルタなんかで暮らせてないと思うので、本当に感謝しています。