浄水器のフィルター交換 〜南ジャカルタのおいしい水〜
浄水器を設置してから1年4ヶ月ほど経ったところでフィルターを交換しました。
特に変わったことを感じることは無かったですが、実はフィルターの期限は過ぎていたので、飲用水を沸かさず使う時に薄っすらと疑念を抱きながら飲むことに嫌気がさしたからです。
交換期限が過ぎてもフィルター交換しなかったのは、実はフィルター交換の基準が期間で区切る基準と使用水量で区切る水量の2つ設定されていたからです。「おたくのマンションの水質なら◯ヶ月後です」というものと、「200立方m」に達したら、というものでした。
期間的には過ぎてても、使用量はぜんぜん達していなかったので、どうしようかなーと思っていたのです。業者さんに相談したところ、大丈夫だと思いますけどご心配なら交換されては?という模範解答を頂いたので、まぁとりあえず替えるか、と思い立ったわけです。
タンクにはかなりの水圧がかかっているようで、業者さんは圧を逃してから、硬く閉められたネジを一個ずつ緩めます。
古いフィルターが取り出されます。
どのぐらい汚れてるのか目視では確認できません。
フィルターを出したタンクの中は茶色く汚れています。水道水にはかなりの鉄分が混じってしまっているようです。水道管が錆び錆びなんだろう。。。
このタンクの中を水できれいに洗ってから、
新しいフィルターが入ります。
水圧を測ったり、水質検査用のサンプルを取ったり、1時間ほどかかって作業が完了しました。飲用水用のフィルター交換は簡単そうで、サクッと交換してもらいました。費用、しめて4JUTA(32000円ほど)。
残念なのは、フィルターの汚れっぷりが見てもあんまりわからないことです。「まぁ!なんて汚れているの!?フィルター交換した甲斐があったわー!」というセリフを用意していただけに「…(お?これは汚れてるのかな?たぶん汚れてるんだろな!)。」という程度なのです。これ、フィルター交換のモチベーションに大事だと思います。
ただ、あからさまにシャワーや台所の水圧が上がりました。フィルターが1年強かけてゆっくりと目詰まりしていくので、水圧が下がっていることに気づいていませんでした。これでまた安心して南ジャカルタのおいしい水が飲めます。よかったです。めでたし。
日本ではブリタでおいしい水が飲めてたのになぁ。